皆さま、こんにちは。四ノ宮佳奈でございます。神奈川県鎌倉市で、愛する夫と可愛い娘との三人暮らしを、穏やかに過ごしております29歳の主婦でございます🌷
わたしは以前、都内のホテルで4年間、婚礼サービスを担当させていただきました。あの頃は、お客様の人生における、かけがえのない瞬間を彩るお手伝いができることが、何よりも光栄でした。毎日たくさんの方々と出会い、「最高の思い出になりました」と感謝のお言葉を頂戴するたびに、この仕事を選んで本当に良かったと、心から喜びを感じていたものです。しかし、結婚をしてから、そして何よりも大切な娘を授かってからは、これからの働き方について、深く考える時間が増えましたの。
現在は、在宅でメールオペレーターとしてお仕事をさせていただき、おかげさまで3年目になります。以前の華やかなホテル勤務とは全く異なる分野ではございますが、この数年間、子育てをしながら社会との繋がりを保つことの喜びと、時には難しさを、日々肌で感じております。特に、小さなお子さんをお持ちのお母様方や、これから新しいキャリアを築こうとされている皆さまにとって、在宅ワークと通勤ワーク、どちらが良いのか迷われるお気持ちは、痛いほどよく分かります。
本日は、わたし自身のささやかな経験も交えながら、育児期を過ごす女性のキャリアにおいて、在宅と通勤の働き方を比べてみて、それぞれの魅力や課題について、皆さまと一緒に少しばかり考えていくことができましたら、大変嬉しく思います。
まず、在宅ワークの魅力からお話しさせていただきましょうか。何と言っても、時間の融通が利きやすいこと、そして通勤によるストレスがないことは、大きな利点ですね。わたしが今、自宅で行っているメールオペレーターの仕事は、お客様からの問い合わせメールに丁寧に対応したり、ご予約の管理をしたりするものです。
正直なところ、ホテル勤務時代は、朝早くから夜遅くまで働く日も多く、体力的に大変な日もございました。特に週末は結婚式で賑わいますから、休日出勤は当たり前で、自分の時間を持つのはなかなか難しいものでした。それが、在宅ワークに切り替えてからは、日中の作業時間を自分の裁量で調整できるようになったことに、大きな安らぎを感じております。
例えば、先月、娘が急に39度の熱を出した火曜日のことです。もし通勤していたら、会社に慌てて連絡を入れ、お迎えに行って、同僚の方々にもご迷惑をおかけしてしまっていたことでしょう。ですが、あの時は自宅におりましたので、すぐに娘を抱いて、かかりつけの小児科へ向かうことができました。診察後も、自宅で看病しながら、娘がお昼寝をしている間のわずかな時間だけ、集中してメール対応の作業を進めることができたのです。
このような、育児における急なアクシデントにも柔軟に対応できるというのは、在宅ワークの何よりの強みだと感じます。また、通勤時間がなくなることで、その分を家事や育児、あるいは自分のための時間に充てられますのは、本当に嬉しいことです。朝は娘とゆっくり朝食を囲み、散歩に出かけたり、午後には鎌倉の海まで足を延ばして、潮風を感じながら気分転換をしたり。このようなささやかな日常を味わえるのは、在宅ワークならではの賜物ですね🌷
一方で、在宅ワークには少々課題もございます。自宅というプライベートな空間で仕事をするため、仕事とプライベートのオンとオフの切り替えが難しいことがあるものです。ついつい家事に目が行ってしまったり、仕事中に子供に呼ばれて集中が中断されたり。集中力を保ち続けるためには、強い意志と自己管理の意識が求められます。
わたしは、在宅の仕事に移行して最初の頃、このオンオフの切り替えに苦労しました。仕事部屋とリビングを分けるなど、物理的な区切りを作る工夫をしたり、一日のスケジュールを細かく決めて、それを守るように意識したりと、試行錯誤の連続でしたね。
また、職場の仲間との交流が希薄になりがちだという点も、寂しく感じる時がございます。ホテル勤務時代は、休憩時間におしゃべりしたり、仕事の悩みを相談したりと、仲間との温かい絆を感じることが多かったです。在宅ワークでは、基本的に一人での作業になりますので、孤独を感じることも正直あるものです。オンラインでのミーティングやチャットツールでのやり取りはございますが、やはり直接顔を合わせて言葉を交わすのとは、少し違った感覚です。時給も、最初は時給1,200円からのスタートでしたので、ホテル勤務時代の給与と比べると、かなり下がってしまいました。慣れてきてお仕事の幅が広がると少しずつ上がってはきましたが、収入面で安定するまでには、やはり少し時間がかかりましたね。
では次に、通勤ワークについて少し考えてみましょうか。育児中に通勤して働く場合、保育園の送迎や、子供が急病の際にどうするか、といったことが真っ先に頭をよぎるかもしれません。
ですが、通勤ワークには在宅ワークにはない、素晴らしい魅力もたくさんあるのですよ。まず、職場というコミュニティに属することで得られる、連帯感や、目標を達成した時の喜びは格別です。ホテルに勤めていた頃、一つの婚礼をチーム全員で力を合わせて成功させた時の喜びは、何物にも代えがたいものでした。お客様に「最高の結婚式でした」と感謝された瞬間は、本当に胸が熱くなりますし、仲間と喜びを分かち合うことで、大きな充実感を得られたものでした✨
また、通勤すること自体が、オンとオフの切り替えになるという点もございます。家を出て職場へ向かうことで、自然と仕事モードにスイッチが入り、帰宅すればまた家庭モードへと戻る。物理的な移動が、精神的な区切りにもなるものです。ドレスコードがあったり、メイクをきちんと整えたりと、身だしなみを整えることも、わたしにとっては仕事への意欲を高める大切な要素でした。
しかし、育児期の通勤ワークには、やはり大きな課題が伴います。最大のネックは、やはり時間の制約と送迎の問題でしょう。朝の忙しい時間帯に子供を保育園に送り届け、仕事が終われば急いで迎えに行く。その途中で電車が遅れたり、残業が発生したりすると、たちまち時間に追われることになりますね。
娘が熱を出した時など、急な呼び出しに対応しにくいという点も、親としては不安を感じるところです。会社の方々や、時にはパートナーの協力が不可欠になる場合もございます。わたしはホテル勤務時代、結婚後もそのまま仕事を続けるつもりでおりましたが、勤務時間が不規則で、土日も仕事という状況では、育児との両立は現実的に難しいと判断し、結局退職する道を選びました。これは、あくまでわたしの場合ではございますが、職種や会社の理解によって、状況は大きく変わるでしょう。
在宅と通勤、どちらの働き方も、それぞれに光と影がございます。どちらを選ぶかは、ご家庭の状況、お子様の年齢、パートナーの協力体制、そしてご自身の性格やキャリアに対する考え方によって、全く異なる答えが見つかるものです。
もし、小さなお子様がいらっしゃって、急な用事にも柔軟に対応したいとお考えでしたら、在宅ワークは非常に魅力的な選択肢となり得るでしょう。メールオペレーターやデータ入力といったお仕事は、未経験からでも始めやすいものが多く、在宅でスキルを身につけながら、少しずつキャリアを形成していくことも可能です。わたしが今の仕事を選んだのも、子育てしながらも社会との繋がりを持ちたい、そして自分の手で収入を得たいという、ささやかな気持ちがあったからに他なりません。
一方で、職場での人との交流を重視したい、仕事とプライベートのメリハリをつけたいという方には、通勤ワークも素晴らしい選択肢となりましょう。子育て支援が充実している企業や、時短勤務が可能な職場を探すなど、ご自身の状況に合った働き方を見つけることが大切ですね。
どちらの働き方を選ぶにしても、大切なのは「わたし自身がどう働きたいか」という軸をしっかり持つことだと、つくづく感じます。そして、何よりもご家族との話し合いを重ね、理解と協力を得ることが不可欠でございますね。
このお話が、今まさに働き方に悩んでいらっしゃる皆さまにとって、ご自身のキャリアを考える上での小さなきっかけとなりましたら、本当に嬉しく思います。皆さまにとって、最善の選択が見つかりますように、心から願っております🌷✨
