皆様、こんにちは。わたくし、高瀬美樹子でございます。兵庫県芦屋市に居を構え、おかげさまで43歳になりました二児の母でございます。ご縁あって、この度皆様にわたくしのささやかな体験をお話しさせて頂くことになりました。どうぞ、しばしお付き合いくださいませね。
わたくしは現在、在宅でメールオペレーターの管理業務に携わっております。結婚前は8年間、某大手企業の役員秘書として勤めておりました。あの頃は、分刻みのスケジュールをこなし、常に先を読んで動くことが求められる日々でございましたね。まさかその経験が、母となり、在宅という形で仕事に復帰した今、これほどまでに役立つとは想像しておりませんでしたわ。あの頃培いましたスキルが、子育てと仕事、そしてわたくし自身の時間と、実に様々な場面で活かされていることを日々実感しております。
育児と在宅での仕事。一見すると、それぞれの時間が不規則で、両立が難しいとお感じになる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、工夫次第で、穏やかに、そして時に優雅に日々を送ることも決して夢ではございませんの。本日は、わたくしが実践しております時間管理のちょっとした秘訣を、体験談を交えながらお話しさせて頂ければと存じます。
まず、在宅ワークにおける時間管理で何よりも大切にしているのは、「時間のブロック化」でございます。役員秘書時代には、一日のスケジュールを細かく区切り、会議や移動、資料作成などのタスクを割り振っておりました。これは、在宅での仕事でも同じですわ。子ども達が保育園や学校に行っている間、そして彼らが就寝した後など、集中して作業できる時間を明確に区切るのです。
例えば、午前9時から午後2時までは「仕事集中時間」と定め、この間にメールオペレーターの方々からの進捗報告確認や、新しい業務の割り振り、マニュアル作成などに集中いたします。この「仕事集中時間」は、たとえ自宅にいましても、まるでオフィスにいるかのように、一切の私的な用事を挟まないよう心がけておりますのよ。午後は子ども達のお迎えや習い事の送迎がございますので、この午前中の集中が、日中の業務を滞りなく進めるための鍵となります。正直なところ、完璧にこなすのはなかなか至難の業でございますけれどね。子ども達の急な発熱や、園からの呼び出しも、時としてございますもの。
そういった予期せぬ事態への対応も、秘書時代の経験が活きております。突発的な事態にも慌てず、瞬時に優先順位を判断し、調整する能力でございますね。先日、先月の火曜日のことでございます。上の子が朝から高熱を出し、保育園を休むことになりました。ちょうど、わたくしが管理しております案件で、複数のメールオペレーターさんから緊急の問い合わせが集中しており、わたくしが対応しなければならない状況でございました。通常の出社勤務であれば、その日の業務は諦め、同僚に引き継ぎをお願いせざるを得なかったでしょう。
しかし在宅でございますから、子どもを隣のリビングに寝かせながら、手元のパソコンで対応できました。幸い、発熱はひどくなく、数時間おきに様子を見ながら、わたくしは静かにヘッドセットをつけて、メール対応に集中いたしました。その日は、いつもより少し早めに業務を切り上げ、残りのタスクは子どもが回復した翌日の午前に、いつもより少しだけ長めに時間を取ることで補うことができましたの。おかげさまで、その月の時給1,400円換算の収入を大きく減らすことなく、子どもの看病にも専念できたのです。これこそが、在宅ワークの大きな利点であると、改めて感じ入ったものですわ。
また、わたくしは作業の合間に「美しい間」を大切にしております。これは、秘書時代に、多忙な役員の先生方が、短い休憩時間にいかに気分転換を図り、集中力を回復させていらっしゃるかを間近で拝見し、学んだことでございます。わたくしの場合は、淹れたての紅茶で一息ついたり、ベランダで少しばかり庭の草花の手入れをしたりと、ほんの数分、仕事から完全に意識を離す時間を持つようにしております。この短い「間」が、次の作業への集中力を高め、結果的に効率を上げることにつながるように感じます。時間に追われるばかりでは、心にゆとりが持てませんものね。
そして、日々のタスク管理には、シンプルなノートとペンが欠かせません。デジタルツールも便利でございますけれど、わたくしは手書きで「To Doリスト」を作成するのが好きでしてね。朝、その日にやるべきことを書き出し、完了するごとにペンでチェックをつける。この行為が、実に心地よい達成感をもたらしてくれるのです。子ども達が寝静まった夜、その日のリストを見返しながら、明日の準備をする時間は、わたくしにとって至福のひとときでございます。時に、ぶっちゃけて申し上げますと、子ども達が寝静まった後に、こっそりおやつをいただくのも、わたくしのささやかな至福の時間でしてね。
在宅で働くということは、自分自身の規律と、責任感が何よりも求められるものです。しかし、それは決して厳しいだけの話ばかりではございませんわ。自分のペースで仕事を進められる自由、大切な家族との時間をより多く持てる喜び、そして何よりも、社会との繋がりを保ちながら、わたくし自身のキャリアを継続できるという充実感。これらは、何物にも代えがたい価値がございますのよ。
もし今、育児と仕事の両立に悩んでいらっしゃる方、あるいは在宅での新しいキャリアをお考えの方がいらっしゃいましたら、どうぞご自身の可能性を信じて、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。完璧でなくても、一つ一つの工夫が、きっと貴女の毎日をより豊かに、そして美しく彩ってくれることと存じます。わたくしでさえ、こうして日々試行錯誤を重ねておりますもの。
皆様の毎日が、ゆとりと輝きに満ちたものとなりますよう、心よりお祈り申し上げます💐
