皆様、ごきげんよう。東京都目黒区に居を構えております芦田玲と申します。今年で38歳を迎え、愛する二人の子供たちとの日々を、感謝とともに過ごしております。かつては企業のIR広報として、グローバルな舞台で企業価値を世界に伝える仕事に心血を注いでおりましたけれど、長男を授かりましてから、わたしの人生の軸は、大きく変わりました。今日のテーマは、育児とキャリアをいかにしなやかに両立していくか、という壮大な問い。在宅での働き方という、まさに現代的なアプローチに焦点を当て、わたし自身のこれまでの道のりをお話しできれば光栄ですわ。🥐
わたしが在宅でのお仕事に興味を持つようになったのは、長男が二歳になった頃のことでした。退職し、育児に専念する日々は、それはもう、筆舌に尽くしがたい喜びをもたらしてくれました。幼い息子の成長を間近で見守れる幸せは、何物にも代えがたいものです。しかし、同時に、社会との接点が希薄になる寂しさや、自己成長が止まってしまうのではないかという漠然とした不安も、正直なところ拭いきれませんでしたのね。友人の一人がパリで生活しておりまして、「フランスでは、女性がキャリアを中断せずに子育てをするのがごく当たり前よ」と聞かされるたび、わたしもまた、社会という大きな枠組みとの繋がりを、無性に求めずにはいられなくなったのです。🇫🇷
もちろん、最初から絵に描いたように順風満帆だったわけではございません。2年前、保育園の入園が決まったのを機に、まずは何か外に出てできる仕事を探してみようと、少々前のめりになっておりました。一度、週に3日だけのオフィスワークで、時給1,200円の事務補助の仕事に応募し、幸いにも採用していただいたことがございます。目黒の自宅から電車を乗り継ぎ、都心へと向かう日々は、久しぶりの社会復帰で新鮮な気持ちに満ちておりましたわ。しかし、片道1時間近くかかる通勤時間を含めますと、どうしても保育園のお迎えの17時という時間には間に合わない日が出てきてしまうのです。夫は激務で、両親も遠方に暮らしておりますから、どうしてもわたしが子育ての中心にならざるを得ませんでした。大変心苦しく思いながらも、結局3ヶ月で辞めざるを得ない状況となってしまったのですね。あの時は、「やはり、この状況でキャリアを継続するのは無理なのかしら」と、少しばかり意気消沈しておりました。
そんな折、何気なくネットサーフィンをしていた時に偶然目に飛び込んできたのが、在宅でのPCオペレーターやデータ入力の求人広告でした。通勤という概念がなく、自宅で完結できることに、わたしは大きな魅力を感じたのです。目黒の自宅から一歩も出ずに仕事ができるなんて、まるで夢のようではございませんか。正直なところ、当初は「単純作業ばかりなのでは」という先入観もございましたけれど、詳細を拝見するうちに、IR広報として企業の顔となり、情報を正確かつ魅力的に伝えることに邁進しておりましたから、細かな数字や言葉の選び方には常に神経を研ぎ澄ませておりました。その経験が、在宅のPCワークでもきっと活かせるはずだと、直感が囁いたのです。
現在、わたしは二つの在宅業務を、ありがたいことに掛け持ちさせていただいております。一つは、とあるIT企業の顧客サポートのメールオペレーター業務、もう一つは、マーケティング関連のデータ入力業務でございます。それぞれが全く異なるスキルや集中力を要するため、毎日がまるで知的な遊びのよう。この組み合わせが、わたしにとって心地よい刺激となっているのですね。
